我がホームページが検索で引っかかっているワードとして「ティラノスクリプトの使い方」が割と多い様だったので、私がいつも使っているティラノスタジオの紹介も兼ねて記事を作成していこうと思います。というか、いちもんじも新しいゲームを作る時1から始める(いちもんじはすぐ記憶を失う)ので、備忘録も兼ねてです。
ティラノスクリプトとは?
まずはティラノスクリプトって何ぞ?ってところから始めましょうか。詳しくはここを見てください(笑)とにかくお手軽に割と簡単にノベルゲームを作れるかなり便利なスクリプトです。
ティラノスクリプトの始め方
そもそもいちもんじのティラノの始まりはティラノビルダーでした。使っていてキャラクターの数の制限があったりするのが嫌で、それならティラノスクリプトだと自由に増やし放題だよね!?ってことで始めたのがきっかけです。(キャラクターじゃなくて髪の毛だったら夢の発毛剤だなあ…。)
その時は私も分からないことだらけで、私もこれは結構ググりながらやったのですが……色々とやってみた結果、今使っているのはティラノスタジオというソフトです。
おすすめはティラノスタジオ
これが一番分かり易かったです。視認性とかやり易さとか、抜群に良い。
このページの下の方まで進むと、ダウンロードが出来ると思います。最新版をダウンロードしましょう。
フラグ管理が楽
まずティラノスタジオを使うと、フラグの変化をリアルタイムに見ることが出来ます。なので、フラグがどの時点でどうなっているのか、フラグの管理をするのが楽になると思います。
「ん~?フラグが更新されていないのだが?」という場合は右上のプロジェクトの下、くるっと回ったような矢印ボタンを押してみましょう。すると一気にフラグが更新される筈です。
素材管理が楽
この画像の様に、背景のbgimage、画像素材のfgimageなど、フォルダの中身を一覧として分かり易く表示してくれます。いちもんじが良く使うのはsoundだったりbgmだったりです。この一覧から実際に音を聞くことが出来るので、どれが何の素材だったっけ?って時とかに使います。
テストプレイ中スクリプトと同時進行で見ることが出来る
デバッグコンソールという機能があるのですが、何かうまく行かない動作があったときなどに、どこで問題が発生しているのか分かり易く見ることができる機能があります。テストプレイ中、プログラムが今どこまで進んでいるのかをリアルタイムに見ることが出来る機能です。
まあこの機能、いちもんじはあまり使うことはありません。というのも、ほとんどエラーが出るのはifばかりで、ifになるとどこがおかしいのか教えてくれないからです。(ifがおかしいよ!って言ってはくれるけれど、どこが閉じてない!とかは教えてくれない…なので自力で探し出すしかないのだ……。)
そのゲームのフォルダが開きやすい
開発中はなんだかんだ該当ゲームのフォルダを開く頻度が高いと思います。そんなとき、いちいち「えっと~?ティラノスタジオのフォルダどれだっけ~?」と悩まなくて済むんです。ボタン一つで開いてくれるのでとっても便利!
ゲームを出力する際に音の変換をしてくれる(めっちゃ便利)
ティラノスクリプト製のゲームに限らずですが、各サイトにゲームを投稿する際に効果音や音楽の形式をああだこうだ指定されることもあるかと思います。このティラノスタジオにかかれば、音の問題を気にせずにいられると思います。(実際にいちもんじがそう。ちなみに音楽も効果音もogg形式に毎回変換して保存しています。)
音に関することについて書いている記事はこちら。
素材の隠蔽をすることが出来る
隠蔽っていうと何か悪いことみたいですが、皆さん自分が公開しているゲームのシナリオを見られたり素材を覗かれたりしたくはないですよね?っていうか、素材サイトさんによってはゲームとして配布しているフォルダに素材を入れているだけで二次配布にあたると判断するところもあると思います。そんなときにとっても便利な隠蔽機能があります。これでゲームを出力すると色んなデータを盗み見ることが出来なくなります。
2023.03.12追記
大事なことなので書いておきます。配布形式の所はブラウザゲームにするとすべての素材が赤裸々に表示されてしまいます!!なので必ずwindowsとかmacとか、とりあえずブラウザゲーム以外の物を選択し忘れないように気を付けてください!!
ダウンロード後
ダウンロードをしたら、必要なフォルダを解凍したりなんたりして(めっちゃ雑だけど他のソフトとかと同じ…っていうか、ゲームダウンロードしたりして解凍したりする作業と同じですよ。)TyranoStudio.exeというファイルをダブルクリックで開きましょう。
あとは画面に従ってやってくだけです!!ファイト!!!
ちなみに参考になるかならないか分かりませんが、ティラノスクリプトの使い方的なものを書いてます。↓