[nolog]タグの機能
このタグに到達すると、テキストがバックログに記録されなくなります。[endnolog]タグに到達すると、バックログへの記録が再開されます。
公式にこうありましたが、テキストとして表示したもの(一瞬だけ見せたもの)が一体何だったのかクイズを行う際、バックログで答えを見られない様にするなど…このようなことをすることが出来るようです。あまり必要性を感じないところではありますが…。
[endnolog]タグの機能
[nolog]タグで一時停止したバックログへの記録を再開します。
[pushlog]タグの機能
バックログに任意のテキストを追加できます。たとえば[mtext]で表示したアニメーションテキストは、そのままではバックログに記録されません。しかし、[mtext]に併せて[pushlog]を使うことで、バックログにアニメーションテキストの内容を記録することができます。
公式でこのような説明がありましたが、例えば選択を迫る場面で何を選択したのか、それはバックログに残らなかったりします。なので、その場合バックログに説明を付け足したりすることが出来るようです。
また、難しい言葉の注釈をバックログだけに入れてみたりだとか、登場キャラクターの心情などをメッセージレイヤに表示させずにバックログだけに入れてみたりだとか…そういう用途があるらしいです。
[pushlog]タグのパラメーター一覧
パラメータ | 必須 | 解説 | 初期値 |
---|---|---|---|
text | 〇 | バックログに追加するテキストを指定します。 | |
join | バックログを前のテキストに連結するかどうか。trueまたはfalseで指定します。 | false |
[nolog]タグ・[endnolog]タグ・[pushlog]タグの使い方
ここはログに記録される[p]
[nolog]
ログに記録されない[p]
ここもログに記録されない[p]
[pushlog text=”こうやってバックログに好きな文言をこっそり追加したり出来るね”]
[endnolog]
ここから、ログ記録再開[p]
バックログで秘密の会話とか…う~ん、そういうゲームも面白いかも知れませんな。