ティラノスクリプト:メッセージレイヤをふきだし化する[fuki_start]無効にする[fuki_stop]

ティラノスクリプトのアプデで新たに実装された吹き出し機能。前回は吹き出しを使う為の前準備を見ましたが、今回はいよいよ使う方向で行きます。

ふきだしを使うまでの流れ

  1. キャラクターの設定をする
  2. [fuki_chara]でふきだしのデザインをキャラごとに設定する
  3. [fuki_start]でメッセージの表現をふきだし形式に変更
  4. ([fuki_stop]でふきだし化終了)

全部で4つの段階がある様です。今回はその3番目、[fuki_start]でメッセージの表現をふきだし形式に変更をやって行きましょう。

[fuki_start]タグの機能

メッセージレイヤを漫画のふきだし風に表現できます。このタグでふきだし表示を有効にする前に[fuki_chara]タグで設定が必要です。ふきだしのデザインは[position]タグの設定が引き継がれますが、[fuki_chara]タグで個別に設定することも可能です。
って言うか、[position]タグで設定しようとするよりも、もう[fuki_chara]タグで設定したほうが良いと思います。実際にやってみて、なんか色々面倒だなって思ったので…。

[fuki_stop]タグの機能

ふきだし表示を停止します。メッセージレイヤのスタイルは[fuki_start]タグの前の状態に戻ります。こんな時の為に、[position]は後々でもしておく必要があるのでしょうか…?吹き出し使ってて普通のメッセージレイヤー表示に戻すことってあるのかな。

[fuki_start]タグのパラメーター一覧

パラメータ必須解説初期値
layer対象とするメッセージレイヤを指定します。message0

[fuki_start][fuki_stop]タグの使い方

;通常のメッセージレイヤに対して、ふきだしに適応したいデザインを設定する
[font color=”black”]
[position layer=”message0″ page=fore radius=15 visible=true color=”white” opacity=255 border_size=”3″ border_color=”black” ]
;ふきだしの表示位置をキャラごとに設定する
[fuki_chara name=”akane” left=200 top=270 sippo_left=30 sippo_top=30 sippo=”top” max_width=300 radius=15]
;キャラクターが画面上に存在しない場合に適応するふきだし設定 name=others
[fuki_chara name=”others” left=250 top=500 max_width=700 fix_width=700 radius=0 ]
;ふきだし表示を開始する
[fuki_start ]
#akane
あかねの位置にふきだしを表示[p]
#
othersで設定した位置にふきだしを表示[p]
[fuki_stop]

吹き出し機能の注意点

ふきだし機能を使っていて1つ気になることがあったのですが、クリック待ち[l]のたびに吹き出しが出てくるのがなんだかうーん?って感じでした。

何も言ってないのにめちゃくちゃ笑顔なあかねちゃんこわい。

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