ティラノスクリプトであろうがティラノビルダーであろうが、最初に設定しておいた方が良いなと思うことに気が付いたのでメモをしておきます。
ゲームファイル名を指定する
これはゲームを開いたときに表示されるタイトルの部分です。
変更をするには、
data → system → Config.tjs → 21行目あたり
// ◆ タイトル
// ウィンドウのキャプション(タイトル)および
// ブラウザの場合は、タイトルに指定されます
;System.title = daigo
;System.title =daigoのdaigoの部分です。ここを変更しましょう。
メモ帳で開いても良いですが、何行目あたり～なんて分かりにくいと思うので、ここはHTML・CSSのコードを作成するときにバリバリ活躍してくれるVSCodeを使って編集すると言うのもアリだと思います。もちろん無料ですし、Microsoftが開発しているソフトでちゃんとしたやつなのでインストールしておいても良いかも知れません。
開発自体はティラノスタジオが便利なので、無料版でもティラノスタジオを推します。（私は無料版ティラノスタジオでゲーム制作しています。）
（2024.01.13追記）多分これだけでは上手く行かないと思います。first.ksのこの部分[title name=”ティラノスクリプト解説”]がどうにも悪さ（？）をしていたようです。
この”ティラノスクリプト解説”の“”内に自分の望むゲームタイトルを入れると上手く行くと思います。
例）
[title name=”げーむたいとるぅ”]
プロジェクトIDを指定する
idって？
idというのは、ちょっと小難しいですがセーブデータを保管する場所に関係してくるようです。ちなみにいちもんじ、このことを全く知らずに何の加工もしていませんでした。すると自分のサイトで複数のゲームをする際に前のゲームのセーブデータが残っていることに気が付きました。
その原因がまさにこのidを変更していないが為のものでした…。
ちなみに、system/Config.tjsから確認することが出来ます。
初期ではこんな感じになってると思います。このtyranoprojectの部分を何か分かり易いIDにしておくべきだったなと後悔しています。なので次回からゲーム制作をするときはここを変更することを忘れない様にしなければ。
ちなみに参考のサイトではこんな記述がありました。
プロジェクト固有の文字列を指定してください。特に同一ドメイン上にプロジェクトを配置する場合は必ず指定してください
projectID = tyranoproject1;
Config.tjsでprojectIDを変更するとセーブデータの保管場所も変わるようです。
ですので、これまでのセーブデータが行方不明状態になります。
消えるわけではないと思うのでWeb Storageのどこかには残ってると思います。→デフォルトの状態でセーブした場合、新しいティラノスクリプトをダウンロードした時にロード画面に表示されました。
WebStorageについて http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1108/12/news093.html
セーブデータのスロット増量に関わるようです？
小難しくてよく分かりませんけど、とりあえず途中で変更するのはまずいってことだけは分かりました。
基本音量の調整
フリーの音楽サイト様などからダウンロードしてきた音楽は基本的に音量がデカい。ので、醍醐くんの飯活！！では基本ずっとvolume=30みたいなことをしていました。しかしこれ、デフォルトで音量の変更ができることを後々知って悲しむことになったので、次からは最初に変更しておこうと思います。
data → system → Config.tjs → 130行目あたり
// ◆ 動画の音量 0 〜 100 で指定します。
;defaultMovieVolume = 100;
100の部分を変更
既読文字の色の変更
操作方法の設定
他には思い付いたときに追記していきます。
