[jump]タグについて
指定シナリオファイルの指定ラベルに移動します。サブルーチンのように[call]タグで呼んだりすることもなく、[return]で戻ることのない、ただ純粋なシナリオ移動です。
なので、シナリオを細かく分けていたり、[if]文でtrue以外は全部同じシナリオの中の●●というラベルに飛びたい!と言う方は、[jump]を使用すると良いかと思います。
[jump]タグのパラメータ一覧
パラメータ | 必須 | 解説 |
---|---|---|
storage | × | ジャンプ先のシナリオファイル名を指定します。省略すると、現在のシナリオファイルとみなされます。 |
target | × | ジャンプ先のラベル名を指定します。省略すると、シナリオファイルの先頭にジャンプします。 |
[jump]タグの使い方
;second.ks というシナリオファイルのstartラベルへ移動する
[jump storage=”second.ks” target=”*start”]
違うシナリオに飛ぶこともありますが、同じシナリオ内でラベルの移動をするときにも使います。結構頻繁に使います。コピペして使いまわすときには、シナリオ名に要注意です。いちもんじは、よくシナリオ名を間違ってエラーを起こしています。